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糸満市立高嶺中学校

糸満市内図と本校の概要

(1)
位 置
 本市は、沖縄本島の最南端、北緯26度8分、東経127度40分にあって、那覇市から南へ12kmのところに位置している。北は豊見城市、北から東を東風平町、東を具志頭村に接し、西と南はそれぞれ東シナ海と太平洋に面している。
 
 
(2)地 勢
 沖縄本島南部は、島尻層群を基盤岩とし、その上を琉球石灰が覆うという地形構造になっており、本市も主にこの両地質で構成されている。市域の北部の武富から阿波根、座波、与座一帯は一部帯状に琉球石灰岩が残存するが、泥岩を主体にした島尻層群からなっており、中央部の新垣、真壁、南波平あたりにもこの地質がみられる。中央部から南部の広い範囲にわたって琉球石灰岩で覆われており、摩文仁の丘、喜屋武岬の海岸で断崖となっている。この島尻層群と琉球石灰岩からなる地域には、断層が縦横に走り、地集の境界、あるいは急崖を形成する要因となっている。そして、北西部の沿岸域の中心市街地と埋立地一帯は細かい粘土の砂などの沖積層からなっている。

(3)本校の概要
 本校は糸満市の中央部に位置し、糸満校区、西崎校区、三和校区、兼城校区、潮平校区、高嶺校区の中の一校区である。本校は市内中学校6校の中で最も小さな学校で、在籍219名、学級数7学級(1学級は特別支援学級)、職員数21名で小ぢんまりとした学校である。
 学校の位置は南山城跡のふもとにあり、さとうきび畑に囲まれ、西方彼方に糸満市街と慶良間諸島が眺望でき風光明媚な学校である。
 本地域は純農村でさとうきび、野菜類を基幹作物としている。しかし、農業収入だけでは生計が成り立ちにくく、純農村とはいえども、専業農家はわずかでほとんどの農家が兼業農家であり、保護者の職業も多種多様である。
 近年、校区内に振興住宅が増え新しい集落(字)が誕生したことは校区の特徴である。都市化が進む中、各字に祖先代々より引き継がれたその地域特有の伝統文化があり、「我が地域の伝統遺産」として大事にされている。毎年のことながら、地域の伝統行事も開催され、ほとんどの生徒が区民とともに地域行事へ積極的に参加していることは頼もしい限りである。
  生徒は素直で、明るく、さわやかなあいさつができ、部活動が盛んで活気に満ちあふ れている。学習面では、達成度テストにおいて、特に数学では県でも上位の成績である。スポーツ活動も活発で、平成5年12月に行われた島尻地区中学校女子駅伝競争大会で優勝し、九州大会、全国大会にも出場している。更に、平成15年には、女子駅伝部が島尻地区駅伝大会と県大会で準優勝し九州大会に出場している。また、校庭は花壇がよく手入れされ、いつも花がいっぱいで人々の心を和ませている。
 保護者の教育に対する関心が高く、学級PTA、PTA活動も活発で協力的である。しかし、家庭における「基本的生活習慣」「家庭学習の習慣」がまだ充分に身についていない面が見られる。
 保護者が考える子どもの進路とは、高校進学だけにとどまらず、将来は大学進学と高度な技術を身につけさせるため、確かな学力を身につけさせたいという大きな希望を持っている。